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Maximaは、積分を扱うためのいくつかのルーチンを持っています。
integrate関数はそれらのほとんどを利用します。
指定されていない関数(ともちろんその導関数)を扱うantidパッケージもあります。
数値目的のためには、
quad_qag, quad_qagsなどと名付けられたQUADPACKから適応積分器一式があります。
それらは見出しQUADPACKの下で記述されています。
超幾何関数を扱うことができます。詳細はspecintを参照してください。
一般的に言って、Maximaは
「初等関数」(有理関数、三角関数、対数、指数関数、根号など)と2、3の拡張(誤差関数、二重対数関数)を使った積分可能な積分だけを扱います。
g(x)やh(x)と言った未知の関数を使った積分を扱いません。
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