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gnuplotに特化したプロットオプションがいくつかあります。 これらのオプションのいくつかは、gnuplotコマンドそのもので、文字列として指定されます。 詳細はgnuplotドキュメンテーションを参照してください。 ほとんどの場合、これらのオプションは、 より一般的な上記のオプションの1つで置き換えることができます; これらの場合、より一般的な形式を使うことをお勧めします。
gnuplot用の出力端末タイプを設定します。
Gnuplot出力が、別のグラフィカルなウィンドウに表示されます。
Gnuplot出力が、Mグラフィックスの"ASCIIアート"近似で、Maximaコンソールに表示されます。
Gnuplotが、ポストスクリプトページ記述言語でコマンドを生成します。
もしオプションgnuplot_out_fileがfilenameに設定されているなら、
gnuplotは、filenameにポストスクリプトコマンドを書きます。
そうでなければ、maxplot.psファイルとして保存します。
Gnuplotは、png, jpeg, svgのような多くの他のグラフィカルフォーマットで出力を
生成することができます。
これらのフォーマットすべてでプロットを生成するに、gnuplot_termに
任意のサポートされたgnuplot端末名(シンボル)もしくは、任意の有効なオプションを伴う
gnuplot端末フル仕様(文字列)さえ設定できます。
例えば、[gnuplot_term,png]は、PNG (Portable Network Graphics)形式で
出力を生成する一方、[gnuplot_term,"png size 1000,1000"]は、
1000x1000ピクセルサイズのPNGを生成します。
もしオプションgnuplot_out_fileがfilenameに設定されたら、
gnuplotは、filenameに出力を書き込みます。
そうでなければ、maxplot.termファイルに書き込みます。
ここで、termはgnuplot端末名です。
gnuplot_termオプションと関連して使われる時、
Gnuplotがサポートするグラフィックフォーマットの1つで、
ファイルにプロットを保存するのに使われます。
もしポストスクリプトファイルを生成したければ、
代わりにオプション psfileを使うことができます。
これは、Openmathでも機能し、たった1つのオプションで同じことができます。
[gnuplot_term, png], [gnuplot_out_file, "graph3.png"]
falseの値では、PM3Dモードの使用を抑制するのに使われます。
PM3Dモードはデフォルトで使用可能です。
プロットを描く前に、gnuplotコマンドを挿入します。
有効などんなgnuplotコマンドも使うことができます。
複数のコマンドは、セミコロンで分離されなければいけません。
示される例はログスケールプロットを生成します。
gnuplot_preambleのデフォルト値は、空の文字列""です。
これは、上記で記載したlegendで置き換えられた古いオプションです。
これは、上記で記載したstyleで置き換えられた古いオプションです。
デフォルト端末の端末タイプを設定するgnuplotコマンド。
デフォルト値は、set term popです。
ダム端末の端末タイプを設定するgnuplotコマンド。
デフォルト値は、"set term dumb 79 22"です。
これは、79文字 x 22文字のテキスト出力を生成します。
ポストスクリプト端末の端末タイプを設定するgnuplotコマンド。
デフォルト値は、
"set size 1.5, 1.5; set term postscript eps enhanced color solid 24",
です。
これは、サイズをgnuplotのデフォルトの1.5倍に設定し、フォントサイズを24に設定などします。
set term postscriptの詳細については、gnuplotドキュメンテーションを
参照してください。
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